朝日湯源泉ゆいるを訪れる
雑踏とした川崎駅。そこからバスで15分ほどいったところの綺麗な温浴施設、”朝日湯源泉ゆいる”を訪れました。(公式HP:https://yuiru.net/)
2年前オープンしたての頃に訪問しましたが、サウナ室が増えてからは行ったことがないので、2度目の訪問です。
シャトルバス運行中!
私がゆいる訪問を敬遠しがちだった理由の一つとして、若干のアクセスの悪さがありました。川崎駅まで行き、そこからバスで15分ほどと複数の交通機関を乗り継ぐ必要があります。
しかし、最近HPを確認してみたところ、どうやらシャトルバスの試験運行が始まったようなのです。本数が1-2時間に1本程度なので時間は事前確認していったほうが良いですが、バス運賃・バス停からまた歩く手間を無くせるので、かなり行きやすくなったと思います
私は日曜日13時頃に行きましたが、シャトルバスに乗っていたのは私を含めて3組で、定員で乗れないということも少なさそうです。
あと、5時間コースでも館内着が料金に含まれるようになったみたいです。これは館内でくつろぎたい私にとっても超ありがたい。
サウナで自由に使えるタオルマット
早速いざ浴室&サウナへ向かいます。サウナ室は中温・高温の2つありますが、ほとんどの人が高温に入っていました。いざ入サウナ。
室内は3段ほどに別れており、1時間に2回ほどオートロウリュが起動します。
人気サウナなこともありそこそこの密集度でしたが、入り口近くに自由に取れるタオルマットがあり、お尻に敷くことができます。
サウナマットを置いている施設は結構多いですよね。ただ、個人的には衛生面がそれでも気になり、サウナマットを水で洗った上でサウナ室に入るという面倒な作業をすることが多いです。
しかしタオルのマットであれば、(少なくとも濡れたりしていなければ)洗濯後の清潔な状態のはずなので、安心感がありました。
かけ湯・かけ水問題のソリューションを出したゆいる
かけ湯・かけ水問題とは、お風呂に入るときあるいはサウナから出た後、かけ湯をしようと思ったらめちゃくちゃ冷たい水で心臓が止まりかけるという問題です。
私の中で長らく重要だった問題ですが、皆様もよく経験することではないでしょうか。もちろんかけ水かと思ったらかけ湯だったらというパターンも然りです。
そのため対策としては恐る恐る手を付ける、若しくは前の人が浴びた後の残穢に足を触れてみて、お湯か冷水かを判別するという方法を長らく取ってきました。
ゆいるのお風呂はこの問題を解決しています。どうしているのか。
それは水風呂の正面に、かけ湯・かけ水エリア両方を設置、その上でかけ湯が入っている桶には赤い塗装・かけ水が入っている桶には青い塗装を塗っているのです。
色のイメージとして、赤=温かい・熱い・温厚 青=涼しい・冷たい・冷静 があると思います。
ゆいるはそのイメージを利用して、間違えないようにしているのです。
深い水風呂で全身を包む
ゆいるの特徴の一つとしてその水風呂があります。男湯は中で2段階になっており、深い箇所は150cmもあるそうです。いい意味で強制全身水風呂を味わうことができます。
長時間浸かることが苦手な人は、150cmのところまで行くと戻るのが大変なので手前でゆっくりすると良いでしょう。
まとめ
3段構成でしっかり温まり、さらに清潔なマットタオルを使えるサウナ、かけ湯かけ水問題を解決した工夫、深い全身冷水を感じることができる水風呂。
各所に利用者のことを考えられた設計が垣間見れる朝日湯源ゆいる、皆さんも行ってみてください。