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ついに訪れるサウナの聖地
ついに来てしまいました。聖地 サウナしきじ。
(公式HP:https://www.saunashikiji.jp/)
テレビドラマ「サ道」で取り上げられたのを見てから、「これはいつか行かなくては…」と悶々とする日々。
祝日・土日の合間の平日を休めば取れる大型連休、「今がその時だ」と感じた私は遂にしきじ訪問を決断したのでした。
スーパー人気
在来線を乗り継いで静岡駅に到着。その後駅近くからバスに乗り込みしきじ近くに移動。
住所が「敷地」だ…と呟きながら歩いたのも束の間。サウナしきじに到着。
これは私の見積もりが非常に甘かっただけですが、混雑具合はそこそこだろうと甘く見積り14時半ごろ訪問した結果、2時間半待ちとのこと。玉砕。
幸い日帰り予定ではなかったので、スタッフの方に名前と電話番号を伝え、一旦今日泊まるホテルにチェックインする等して時間を潰します。
偶然特に混んでる時期に行ってしまっただけですが、「これが聖地か…」と期待感が高まります。
2時間半後、しきじに戻ってくると同時にちょうど入館することができました。
待ち時間見積もりの正確性に驚嘆…!
無事入館し、いざサウナへ…
2種類のサウナ&天然水風呂
サウナしきじには、フィンランドサウナと有名な薬草サウナの2種があります。
さらにしきじを聖地たらしめている水風呂が非常に有名です。
まずは比較的空いているフィンランドサウナへ…
いい感じに熱い。
「サウナイキタイ」に記載の106℃程は体感では感じなかったですが、体感95℃はあり8分も入れば良い感じ。
また、となりの薬草サウナの様子がガラス越しに見えるというおもしろ構造になっています。なんだか熱そうだな…と心配しつつフィンランドサウナを堪能します。
いざ水風呂へ
ここは水風呂が天然水とのこと。
気持ちいい。キンキンの水風呂が少し苦手ということもあり、温度設定も本当にちょうどいい。
名物の滝にも挑戦し、頭を冷やします。
一人で行っているのに思わず「アッー!!」と声が出てしまう。
なんだか水も軟らかくて優しい…
整い椅子は10個はありました。利用客は非常に多いですが、椅子以外にベンチもあるので全く座れないということはありませんでした。
続いて薬草サウナへ
薬草サウナに入る前に私は一つ気になることがありました。
サウナ室から出てくる人が、皆目をまん丸にしながら出てくるのです。
でも事前に調べた情報では70℃くらいでフィンランドサウナのほうが遥かに温度高かったはずだし、そこまででも無いでしょ。
と軽い気持ちで入った私は考えが甘かったのであった…
「おい、ウソだろ?」
鬼の様に熱い。
温度が特別高めに設定されているわけではないが、薬草らしき物体から立ち込めている蒸気の熱さがとてつもない。
熱波師がいないのにオールウェイズアウフグース状態。
さらに不思議な現象は起きます。
通常サウナでは、上の段のほうが温まりやすいため皆こぞって上の段を狙いに行きます。
しかし薬草サウナでは逆の現象が起きます。普通の人間はまず下段に座ろうとし、なんなら上段の譲り合いすら発生します。
かくいう私も、前の人に「どうぞ」と譲られたので「(お、良い人だな。)ああ、どうも」と上段に座るもすぐさま熱さに衝撃を受けます。そして蒸気との格闘の結果敗北を喫し、幸いすぐに空いた下段に移りました。
とりわけ熱さに根負けしサウナを出る時が要注意。「もうだめだ!」と半泣きで立ち上がると共にド熱波蒸気が顔面を襲う。
その結果皆「ウワー!」と驚きながら大急ぎで出てくるのです。
そしてそんな私を見て、待っている人たちは「なんで目まん丸にして出てきたんだ?」と疑問に思う。そんなサイクルを繰り返す永久機関になっているのです。
とはいえ、そんな激アツパニック状態から(汗を流した上で)包み込むような天然水風呂というオアシスに浸かるのもまた最高なのです。
サ飯も美味しい
しきじと言うと、薬草サウナ・天然水風呂がよくフォーカスされますが、休憩室のサ飯もとても美味しい。
私はドラマ「サ道」でナカちゃんさんが座っていたカウンター席に座り定食を堪能しました。
ちなみにしきじは休憩室も男女で分かれているようです。そのため、どちらかと言うと同性の友達同士・お一人様の訪問がオススメかもしれませんね。
まとめ
以上本日は静岡県のサウナしきじをご紹介しました。
・2つの特徴的なサウナ 特に薬草サウナ
・天然水風呂
・家庭の味がする美味しい定食
東京からであれば1泊で(頑張れば日帰りでも)行けるサウナの聖地、ぜひ皆様も行ってみてください。